*--ありんこDiary--*

ICT機器活用サークル「ありんこ」のメンバーブログです。
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conkoの“これが私のハッシュタグ”Vol.23画面越しのおめでとう!  2020/04/23(木)
conkoの“これが私のハッシュタグ”Vol.22涙のテイクアウト  2020/04/22(水)



conkoの“これが私のハッシュタグ”Vol.23画面越しのおめでとう!
非日常を長く続ける事は苦痛以外の何物でもない。
忙しい暮らしの中での非日常ならば、それも楽しい事なので大歓迎である。
それはごく普通の感覚だ。人であれば誰もがそう思うだろう。
ところが現在のように、我慢を強いられ、楽しさからも遠のく一方の暮らしに対し、人々は、次第に嫌悪感を抱くようになってくる。
そして我慢する事が面倒臭くなり、自分流の言い訳を考え始めるのだ。
「マスクなんて本当は役には立たないんだ。ただ飛沫を防ぐだけで、ウイルスなんて簡単に通り抜けるさ。」と言ってはマスクをしない人が出てくる。
つけたくても買えない人とは大きく違う。
そして自分以外の何かのせいにして、それを憎む事で自身を支えようとする。
これも人としての普通の感覚かも知れない。
でも、そこに工夫をして、より楽しく、意義のある瞬間を積み重ねていこうという考えに至る事ができるのも「人」である。
最近、オンラインで何かをやろうじゃないか!というアイデアが、例えば画面を通しての飲み会とか、女子会とか、演奏会とか…。
そんなにぎわいが、あちこちから聞こえてくる。

そんな中、また一つお話を書いてみました。
お読みいただけたらうれしいです。

ーーーーー


「画面越しのおめでとう!」


私の孫は今年の春から中学三年生です。でも学校へは行けないので、ずっと家にいます。
勉強が益々難しくなっていく学年に入り、ましてや高校受験が来春には控えています。
孫の学習方法はオンライン方式を取り入れた、タブレットが相手の授業となっています。
すごいなあと思えるのは時代と共に知識のある人たちがちゃんと考えてくれて、画期的なアイテムを作り出してくれる事です。
それらの恩恵にあずかって、私たちは便利さの上で暮らす事ができるのですから!

「ねえ、もう勉強は済んだの?」と娘は孫に聞きました。
「うん。終わった。」と彼はサラリと答えました。
そしてもう別の事をしています。
何やらゲームでロボットを組み立てているらしいです。
ばあさんには全く理解できない世界のものをいとも簡単に彼らは手中に入れてものにしています。彼の得意分野のようです。

文科省が奨励しているオンライン教育はすべからく、どの生徒たちにも正しく受信できるようなシステムが必要だと思うのですが、得手不得手も関係して来ないのでしょうか。
私のような機械音痴のばあさんみたいなヤツは受信してもまともには授業が受けられないかも知れません。
そんな年寄りの不信感などそっちのけで、孫は楽しんでいるようです。

すると、突然彼のスマフォから何かが届いたサウンドが鳴りました。
「誕生日、おめでとう!」
次から次へと彼のスマフォに届いています。オンラインで一挙に見る事もできるようで、画面の向こうでは大騒ぎとなっています。
楽器を演奏する子。それに合わせて歌う子。ちょっとリズムがズレて来たけど、孫はおかまいなしに喜んでいます。自分もそれに参加しているようです。自由自在に自分をも写し、彼らのオンラインパーティーに加わっています。
今日は孫の15回目の誕生日でした。沢山の友人に祝福されて、幸せ者です。
どの時代でも若い人達のイマジネーションやパワーはすごいですね。
時代に順応して、頼もしく過ごしている彼らに心からエールを送りたいと思いました。

さあて、皆さんは画期的なアイテムを、どう使いこなしておられますか?
それらが、今の苦痛に満ちた暮らしの中にも、ぽっと光を灯すような、そんな夢心地となれば素敵ですね!!
Date: 2020/04/23(木) No.1644

No.1645 たなばた 2020/04/23/20:05:03
素敵なバースデーパーティーですね!
conkoさんの書くお話しを読んでいると、人との交流が恋しくなります。
オンラインで何か出来ると良いですね。
私はコロナまん延以前と変わらないネットの使い方をしており、勉強したほうがよさそうです

No.1646 コバちゃん 2020/04/23/21:42:48
おじやま お医者さんにもいろいろありまして
歯医者さんに一番に行く 受けつけにナイロンカーテン
次 耳鼻咽喉科 先生 かんぜん 武装 かっぱ着用 顔等
市役所も 手製の ナイロンカーテン UFJ銀行は案内係のみ
 
名古屋銀行 ここは カウンターのみだった 
昼 あるうどん屋さん 並ぶのに1メートル離れるテーブルも一人置き
小さい お子は どうなる?
繁華街は静かなこと 早く元気な 町になってほしいこの頃です。 

No.1647 conko 2020/04/24/06:40:32
たなばたさん、こばちゃん、お早うございます。お二人さんとも、いつもコメントをありがとう!メッチャうれしいです!
今、私たちに課せられている暮らし方は「異常」ですが、いつの間にかそれに慣れてしまって「普通」にならないようにと願っています。
つまり、元の生活に早く戻って、みんなとワイワイやりたいのです。距離がどうの、感染がどうのと心配しなくてもいい生活に!
こんな事で大切な人を亡くしたくないです。


conkoの“これが私のハッシュタグ”Vol.22涙のテイクアウト
新型コロナウイルス感染対策で多くの人々が忍の一字で暮らしている中、とんでもない罪を犯す人が現れるニュースも聞く。
そういうやり方でしか生きていけない人たちなのか、と哀れにも思うが、罪は罪。許されるべきものではない。自粛要請を受けて閉店を決めた店舗に空き巣に入ったり、休校措置で、子供だけが家で留守番している所へ強盗に入ったり、饒舌な言葉で高齢者をだまし、キャッシュカードを持ち去ったり…。
ネットショップサイトから購入したマスクが単なるマスクのイラストブックだったり。
聞いただけでも腹が立つ話だ。
だまされた人も油断があったのかも知れないが、罪は罪。許されるものではない。

そんな中、また一つお話を書いてみました。
お読みいただけたらうれしいです。

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「涙のテイクアウト」


学校はずっとお休み。親たちも仕事へはなかなか行きづらいものとなっています。
となると多くのママさんたちの苦悩は「三度の食事」にあるのではないでしょうか。
レストランなども閉店している処も多く、でもテイクアウトはしています、という店も増えてきているようです。

「リンリンリン、リンリンリン…。」
店内には電話が鳴り通しだった。
「はい、カツコロです。はい、5名様のカツ弁当ですね。毎度ありがとうございます。」
レジ担当の女性はテキパキとこなしていた。
弁当を注文した客たちが時間を見ては店にやって来て、袋に下げて駐車場に戻って行く。この情景がほぼ半日続いた。

「あれ?マスター。カツ弁当を8個注文してきたお客さんがまだ見えていませんよ。」
レジ担当の女性がけげんな声で店主に伝えた。
「何時に取りに来るって言ってた?」と店主は聞いた。
「昼過ぎ、12時半には来ると言っておられましたよ。」と女性。
もう時計は午後1時半を回っていた。
テイクアウトの弁当を買っていく客たちの流れが、ひとしきり終わったところであった。

「電話番号聞いてある?一度確かめてみて。」と店主は言った。
女性はあらかじめ聞いておいた番号にかけてみた。そしてすぐに受話器を置き、奇妙な顔で店主に向かい、黙っている。
「どうしたの?」と店主。
彼も顔が不審な表情になっている。
「相手にかからないんです。この電話は只今使われておりませんというメッセージが流れているだけです。」と、女性も現状が理解できないと言った顔つきになっていた。

「やられたな!」と店主が叫んだ。
女性は困惑を隠せないでいる。彼女は店主の妻である。二人と料理長との三人でこの店を支えてきた。
彼女は先ほど8名分のカツ弁当を注文してきた人に電話番号と名前を復唱して確かめたのだ。相手も不通に「はい、そうです。時間になったら取りに行きます。」と言い、時間も具体的に伝えて電話を切ったのだった。
どこもおかしい部分はなかった。疑う部分は何もなかった。
だがこの現実はどうだ?
店主は女性を責める言葉は一つも吐かなかった。ただ、黙り込んで困っていた。
できたカツ弁当も冷めている。

店内のテーブル席で食事をしていた男性が、レジで支払いを使用として立ち上がった。
「あのう、すみません。今のお話、聞こえてしまったんですが、何かあったのですか?」と静かに聞いた。
店主は「いえ、別に何も。大丈夫です。」と答えたが、うっすら涙目になっていた。
レジ担当の女性も暗い顔になっている。

「もしよろしかったら、私の方で誰かに聞いてみましょうか。まだ昼時だし、食べていない人もいると思うから。」とゆっくりと、言葉を選びながら、ぽつりぽつりと言った。
「いやあ、あの。お心遣いは大変ありがたいのですが、このカツ弁当はみなヒレカツで一つが1,000円するんです。」
「ふーん。…。値段的にどうにかなりますか?」と男性は尋ねた。
しばらく考えたのちに店主は「半値とまでは行かないまでも値下げはできます。」と答えた。
「ああ、そうですか。ちょっと待ってて下さい。」と男性は店の外へでて電話をかけ始め、何人かに当たっているのか、時間がかなり経ってから店内に戻り、「二人暮らしの友人と三人暮らしの近所の人ともう一人に聞いてみたらOKをもらいましたよ。」と明るい声で言った。
「えっ?本当ですか!感謝します。もう!一つ500円でかまいません。」と店主は叫ぶように言った。隣の女性はハラハラした顔つきで店主を見ていた。

「助かったわね。今のお客さん、よく来てくださる人よ。」と女性はうれしそうな声で言った。「もっと私がしっかりと確かめるべきだったわね。ごめんなさい。」と付け加えて言った。
二つ残ったヒレカツ弁当は二人で食べる事にした。
料理長は自分で作ったまかない飯を食べた。
時計はもう午後3時に近くなっている。
カツ弁当を食べながら二人は「世の中、悪いヤツもいるけど、いい人もちゃんといるんだね。」としみじみと言った。


すっかり冷めてしまったカツ弁当。でも最高の味だったかも知れませんね。
世の中、いろいろです。本当に善と悪、これから先も絶対になくならないでしょうね。
Date: 2020/04/22(水) No.1642

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