*--ありんこDiary--*

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conkoの「秋の日のビオロン」トークVol.21「おとなの童話」  2019/09/21(土)
conkoの「秋の日のビオロン」トークVol.20「障害」に甘えすぎ?  2019/09/20(金)



conkoの「秋の日のビオロン」トークVol.21「おとなの童話」
conkoのブログは書き始めてから3年近く経つ。
いろいろ書いてきた。毎日アップする事を目的として書き続けてきた。
単なる、普通のばあさんが毎日書くのだから、その内容もネタが尽きてくる。
だがどうしてなのか、止めようとは思わないのだ。読み手の人がいようといまいとアップし続け、人の迷惑も考えずに突き進んできた。

ここで一つ大きな挑戦に出ようと思う。
今迄は「あいうえ絵本」という絵のない絵本を描いてアップしてきた。詩のようなものも、散文タッチのものもアップした事がある。
今回は少し色をかえて、「おとなの童話」にチャレンジしてみようと思う。

皆さん、どうぞ童話の世界にお立ち寄りください。


ーーーーー

☆ロンリーウルフ

うっそうと生い茂った森の中。ここは太陽の日差しも時おりさす程度で、いつも湿って、暗くよどんでいる。
薄暗闇の中、赤く光る目が二つ。静かに移動している。
ガサガサっと草を踏む音。それ以外は遠くに獣のうなり声が微かに聞こえるだけだった。

「やあ、ダンナ。お元気ですかい?」
ロンリーウルフのウーリーは声のする方をちらりと見上げた。
「ふん。サルのモンキチめ。俺が木に登れない事を知っているのでいつもからかいやがる。」
ウーリーは面倒臭そうな目つきでサルをにらみつけた。
しばらく歩いて行くと広い草地に出た。そこには何頭かのヒツジが群れを作って暮らしていた。
ウーリーが近づくとヒツジたちは一斉に逃げ回り、木陰に潜んではウーリーの動きを注意深く見つめていた。
「どいつもこいつも俺を嫌って逃げていく。俺はベジタリアンのオオカミだって説明しているのに、誰もわかろうとしないんだ。クソッ!」
ウーリーは実はベジタリアンだったのだ。珍しかろうが、ちゃんと存在している。
「母ヒツジのメーテルは最近赤ん坊が生まれたそうじゃないか。」
ウーリーは一つ挨拶にでも行ってやろうかとメーテルに近づいた。すると母羊は赤ん坊を押すようにして一目散に飛んで逃げて行った。
ウーリーの目が途端に悲しげとなり、「うー。」とため息をついた。
「俺はベジタリアンなのだ。どうしてもわかってもらえない。」と独り言を言ってその場を去った。

ある日の事、川べりで騒ぎが起きた。
母ヒツジのメーテルが鳴きわめいているのだ。
その音を聞きつけたウーリーが飛んできた。
「おいメーテル!どうしたんだ!」
「私の赤ちゃんが川の方へ遊びに行ってしまったの。するとワニが出てきてあの子を加えて水の中に潜ってしまったの!ああ、どうしよう!!」
メーテルは狂ったように鳴き叫んでいる。
ウーリーは考えた。そして妙案が浮かんだ。
「メーテル、俺のベジタリアン仲間にカバのヒーポがいる。そいつに頼んで潜ってもらうんだ。ちょっと待っていろ!」
ウーリーはダッシュでヒーポを探しに行った。そしてすぐに戻ってきた。
走りながら状況をヒーポに説明して、事態を知ったカバはざぶんと水に潜った。
たちまちにして水面が暴れだし、ワニが口にくわえていたヒツジの赤ん坊を放した。
そのすきに川に飛び込んだウーリーが赤ん坊を加えながら泳いで岸に戻ってきた。ヒーポも彼に続いて戻ってきた。みんな息を苦しそうに吐き、赤ん坊を見ていた。
メーテルもすぐに駆け付け、自分の子供をなめ始めた。死んだように動かなくなっていた赤ん坊がぴくっと体を震わせた。
生き返ったのだ!!
そこにいた全員が「うわーっ!」と叫んだ。
みんな揃って大喜びして踊りだした。

川の中で水面に顔を出して様子を見ていたワニだけが悔しそうに、太いしっぽで水面を強くたたいて叫んだ。
「ベジタリアンのオオカミだって?そんなものいるもんか!」
また悔しそうにワニは水面をたたいて潜って行った。

「ウーリー、本当にありがとう。私の子供を助けてくれて。これからはあなたがベジタリアンだって事を信じるわ。」
ウーリーはメーテルの涙を見て、もらい泣きした。
「だからいつも言ってるだろう?俺はベジタリアンのオオカミだってな。」

うっそうとした森の中で違う種類の生き物たちが暮らしていくという事は、みんなが必至でいきていくという事なのだ。
わかり合おうとしない限り、うまく暮らしてはいけないんだ。
これでめでたし、めでたし!!

ーーーーー

いかがでしたか?ものすごくわかりやすいストーリーだったでしょう?
どんどん先が読めて、オチも簡単に想像できたと思います。
童話だからと言って動物さんを出せばいいってもんじゃない事はわかっていますが、やってしまいました。
ではでは、またいつかこんな童話をお届けいたしますね。
お楽しみに!えっ?していないって?
Date: 2019/09/21(土) No.1338

No.1339 コバちゃん 2019/09/22/20:54:08
お久しぶり 最近静かでしたので 世界一周でもいかれたと
思っていたらイザヤ 蓋を開けたら conkoの童話 童心に帰り 何度も繰り
返し読書しました。自然界の優しい心 どうして 浮かんでくるのかな?
 人間の世界は 余りにも 痛ましいことが多いこの頃です。

No.1341 conko 2019/09/22/22:58:19
こばちゃん、今晩は。お立ち寄り、ありがとうです!!
最近書き込みが来ないので淋しく思っておりました。うれしかったです♪
童話と言えば動物さん。これはあまりにもふつう過ぎていかん。
でも、心根は誰を素材にしても童話は書けると思いますので、またいつかチャレンジします。ではでは、ヨロシクです。


conkoの「秋の日のビオロン」トークVol.20「障害」に甘えすぎ?
今日はすでに予約してあった美容院へ行ってきた。午前中に。
店は市内ではなく、隣の市にある店舗である。
このブログにも何度か登場した店で、店長かその奥さんが車で送迎してくれる。雨の日も風の日も。往復40分はかかると思う。
このサービスがカットやマニキュアの料金に加算されるわけでもなく、本当の好意で続けられている。もう何年もの間。
この店舗はそもそも私の住む市内にあった店で、店長をしていた男性が結婚をしてから隣の市に店を構えたのだ。その関係上、顧客であった私もそちらに移ったと言えばそうなのかも知れない。
何人もそういう客を抱えての新地での起業である。だから車の送迎は大変だろうが客として大切に扱ってもらっているのだと思う。別に断ち切られてもよいのだが、店長の好意にずっと甘えっぱなしとなっている。

髪の手入れは昼過ぎまでかかり、家に戻ったのが12時半近かった。
それからは夫の車に乗り換えてスーパーへ買い物に行った。
軽くランチも済ませ、食材も買い、雑貨も買い、コンビニで100円コーヒーを楽しみ、家に戻った。
午後2時半を回っていた。
とても流れのよい一日となった。天気もよく、風も涼しく吹き、夕食の準備もボチボチというところとなった。
夫がメインで作る夕食を食べ、片付けは私の出番で、あとは風呂の準備や寝床の準備。
こうやって心地よく時を送っていく中、しみじみ幸せを感じる。
皆さんの中にいて、本当に助かってありがたく過ごしている。
私は自分の「障害」に甘えすぎてはいないだろうか、と考えてしまう。なにしろ私の生活には「お互い様」があまりないように思うのだ。
相手からの行為や好意に委ねてばかりで、自分で頑張って何かをするという事が多くはない。
美容院にしても「タクシーで行くので大丈夫です。」とは言わずに店長の親切サービスに甘えている。
日ごろの買い物も完全に夫に甘え、車の助手席にすまし顔で座っている。
夫を自由にしてあげようと、事業所にヘルパーを頼んで買い物や通院に出かけたりはした事がない。これらは有料となるからつい控えてしまうのも本音であるが。

皆さんはどうですか?自分の暮らしを内観してみて、どう見えてきますか?

☆オマケ
昨日のブログVol.19の文章は最初にアップしたものをすっかり入れ替えました。
漢字の変換ミスもあったし、文章の書き方がおかしい部分もあちこちにありましたから、いっそ全て書き直してアップしなおしたのです。すみませんです。
早めに読んでくださった方は、よろしかったら再度ご覧になってくださいますか?
ではでは、ヨロシクです。
Date: 2019/09/20(金) No.1337

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