conkoの「寒風吹きさらし? あるいは心温まる二月?」
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*「お祭オバサンだったのに…」
ブログのページに久しぶりに顔を出しました。 先月の前半をほとんど風邪で寝込んでいた為、何もしないまま2月に入り、さらに10日ともなりました。 本日、私の住む市の「大國魂神社」での難追(なおい)神事が執り行われました。 これは千年以上も続く歴史を持っています。 いつもの私だったら下帯姿の男たちが本殿に向かい、群衆となってうなりを挙げる様子にウズウズしてたまらないのに、今日は全くその気にはなれませんでした。
もう体調はほぼ元通りになっているはずなのに、内側からこみ上げてくる熱気が起こらないのです。ここまで枯れてしまった自分が淋しくてなりません。 夕刻からのTVニュースで神男が難追殿に引き上げられる様子を聞き、そのシーンを想像するしかありませんでした。 神事は無事に終了し、明日の最後の神事につないでいくのですが、やっと私もほっとできました。大鏡餅を切り出す作業が待っています。 朝からそれを求める人たちの長い行列ができるのですが、夫が連れて行ってくれたらいいなと思っていますが、彼の口からは「何も明日行く事はない。」とさらりと出ました。
ああ、これでもう終わりです。 昔の私だったら地団太踏んで悔しがったでしょうが、「あ、そう。」と受け入れていました。 やはり、これでもう終わりです。
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Date: 2025/02/10(月)
No.3308
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