*--ありんこDiary--*

ICT機器活用サークル「ありんこ」のメンバーブログです。
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conkoのほかほかご飯Vol.3耳で読む本  2019/11/03(日)
conkoのほかほかご飯Vol.2優しさにタッチ  2019/11/02(土)
conkoのほかほかご飯Vol.1ラッキーな偶然に笑顔  2019/11/01(金)



conkoのほかほかご飯Vol.3耳で読む本
ん?はい、そうなんです。
私の場合は、今日のイベントで能動的に活動させたのは「耳」であります。

今日は市内の中央図書館で音訳ボランティアの皆さんによる「朗読会」が執り行われた。
もう初回から数えて14年になるとの事。長きに渡っての皆さんの努力と熱意が今回も準備された椅子を人でいっぱいにした事だろう。
私は母にも聞いて欲しいので、毎年誘っている。
夫の車に甘えているのだが、本当は一緒に聞いて欲しい。だが彼は硬く拒むのだ。
毎年誘っても、毎年断られている。よほど私とは一緒にいたくないのだなと、勘ぐってしまうほどだ。

朗読会は毎回11月3日の文化の日に行われる。まさに文学をたしなむにはもってこいの日である。
部屋には100席の椅子を用意したそうだが、ほとんど来場者で埋まっていたのではないだろうか。
音訳ボランティアとは、視覚に障害を持つ人たちに書籍、雑誌を問わず、音訳して、かつてはカセットテープに録音し、今は「デイジー」と呼ばれるCD版を希望者に郵送しているグループである。
さらに「対面朗読」という形で希望者の目の前で本やパンフレットなども読んでいる。
そして、年に一度の大イベント。文化の日の朗読会である。
これもまた実に面白い。
音訳ボランティアの人たちがいくつかのグループに別れ、朗読会で発表する書籍を選び、練習し、演出も考え、本番に臨んでいる。
多くの参加者の中には市内の視覚障害者協会の会員も来ている。
その数が年を追うごとに増えているのではないだろうか。
一般の人たち、子供たちにも楽しんでもらえるようにと、舞台にはシンセサイザーも用意され、生の演奏で効果を醸し出している。
また朗読者たちが並ぶうしろにはスクリーンが設えてあり、そこには朗読の作品に合ったイラストが描かれていると、母が説明してくれる。

メンバーが日ごろから、忙しい合間を縫っての練習を重ねた結果、とても素敵な仕上がりになっていた。どの作品も。
エッセイや古典の翻訳ものなど、とても面白かった。
最後の時代劇小説は、作者の特徴なのか、あまり血しぶきが飛ぶような物騒なシーンは出てこない。
全体が穏やかで、時にくすっと笑わせてくれる。
今日の作品はすべてがよかった。それぞれの味がよく出ていた。
だが、最期の時代劇は不覚にも睡魔に勝てず、時おり首が落ちたのだろうか、隣に座っていた母がこつんと私の腕をたたいて「一番前の席でよく眠れるね!みっともない!」と言わんばかりにどついてきた。
すみませんです。私は普段から、見えない目を開けていると、疲れてしまい、目を閉じるのである。目を開けても閉じても風景は全く変わらない。ただ何かを夢中でやっている時、ふーっと眠気に襲われるのだ。
家でパソコンに向かっていてもそうで、半分眠ってメールを書いていると、とてつもなくヘンな文章になっている事がある。
自分で笑うしかない。


皆さん、今日は本当に素敵なひと時をありがとうございました。耳で読む本。また来年も期待しておりますので、どうぞ頑張って下さいね!!
Date: 2019/11/03(日) No.1391

No.1393 せせらぎ 水 2019/11/04/18:46:54
いつも朗読会にお越しいただきありがとうございます。今年は稲視協の方たちが21人と今までで一番多かったです。嬉しい限りです。観客総数も108人と聞きました。今年は初めてBGMを生演奏にしてみました。安物の電子キーボードなので、前に座っていたconkoさんには音が大き過ぎて、朗読の邪魔にならなかったか気になっています。(マイクと違って前からしか音が出ないので、後ろの方には小さくしか聞こえないんです)来年のために何か聞きたい物語があったらリクエストください。時間の関係もありますから、
すべてお答えできるかわかりませんが、我々の選択の参考にさせていただきます。


conkoのほかほかご飯Vol.2優しさにタッチ
気づいたら、何と友人と私は坂道を登っていた。
いつもコーラスの練習に共に行く友人と落ち合い、その娘さんが個展を開いている会場まで出かけて行った。
JR電車と地下鉄を乗り合わせ、降りる駅を気にしながら友人と私は車中でおしゃべりに花を咲かせていた。
もう少しで乗り過ごしそうになりながら、ホームに降り立ち、まだ慣れていないルートを二人で歩き出した。

娘さんは漆工芸の職人である。若い頃から学び、師匠につき、腕を磨いてきた。
そして今日が何度目かの個展であるという。
私は以前から漆器の手触りが好きで、興味はあったが、何せ高価なものである。もし買ってもどう管理していけばよいか、自信は全くなかった。
だから昔、たまたまデパートで作家展が行なわれていればさっと眺めたくらいの記憶しかない。

それが今日は友人の娘さんの作品を、それも手で触ってもよいと言ってもらえたので、楽しみにして会場へ向かった。
そして気づいたら坂道を息を切らしながら歩いていたのだ。けっこう友人に案内してもらった会場は遠かった。
だが、普段の運動不足が解消されそうだったので、一気に到着した。

後で聞いたのだが、個展会場になっている部屋は一戸建てのギャラリーになっており、畳で言うと15畳くらいはあるかなという話だ。
そこに娘さんの作品が並べてあった。
友人から丁寧な説明を受けながら、遠慮しつつも作品を触らせてもらい、その優しく、柔らかな感触に満喫した。
お下品かなと思いつつも、お値段をいちいち聞いては驚いていた私。
例えいつも世話になっている友人の娘さんの作品だからと言って、そうそう買えるものではなかった。
娘さんは片隅にあつらえてあるテーブルと椅子に私たちを勧め、抹茶をいれてくれた。
たまたま居合わせたお客と共に少し芸術の話をした。その客は版画を専門とし、生徒に教えているとか、また趣味で陶器も自分の窯で焼いているとか言っていた。
そして気に入った器が焼けたら展覧会に出したりしているとも。
私はその人(男性)に、自分も芸術に興味があり、今は全盲となってしまったけれど昔は絵を描いたり、デザインを楽しんだりしていたと話した。
それは事実であるが、今このテーブルで一緒にいる環境に私も同色であると言いたかったのかも知れない。背伸びをしたものだよ、アンタ。

娘さんの作品をさらに触らせてもらいながら、友人の解説に耳を傾け、娘さんとも、またその会場のオーナー(女性)ともしばしの時間、芸術談議で盛り上がっていた。

せっかく来たのだから、何か一つは買って帰ろうとは思っていたので、やさしい感触と同じくらい優しい値段の作品を探した。
丁度よい、殿方用のお箸があったので、それを手にした。一緒に私用にも買いたかったが、支払いが倍になるのがちょっと…、と思い、止めた。

夫へのプレゼントとして包んでもらい、家に戻った。
けっこう会場で時間を過ごしたらしく、JR駅に着いたら5時を過ぎていた。

また家までを白杖で歩いて行くつもりだったので、夫には電話は入れずにストレートに戻った。

玄関にはカギがかかっていた。あれ?まだ出かけているのかな?

ならばさっと中に入り、もうとっくに戻っていたんだと思わせたくて、ベランダの洗濯物をさっと片付け、部屋でたたんでいる時に夫が帰ってきた。
スーパーからの帰りだったようで、冷蔵庫に品物を入れながら口の中でブツブツ言っていた。私はすかさず、夫にプレゼントのお箸と娘さんからもらった展覧会への招待カードを見せた。
ろくに見もしないでテーブルに乱暴に置くのだろうと思っていたら、しっかりと手に持ち直して、コメントまでくれた。
「不通に使ってね。箸先の漆が剥げてきたら、塗りなおすからと言っていたよ。」と伝えたら、「漆は普段使用はできん。客が来た時くらいに出すのが関の山だ。」と、ちゃんと返事や意見までくれた。
おお!それには感動した。嫌味などではなく、本当に。
何を言っても「うるせえ!」と一気に蓋をするくせに、と思っていたので、うれしかった。

だが、本当に使うかどうかはまだ未知の世界だ。

いずれにしても漆器の風合いはソフトで優しい。軽くて持ちやすい。
中性洗剤で、やわらかいスポンジで洗えば大丈夫、と教えてもらった。
何だか、急にリッチな気持ちになった私である。
Date: 2019/11/02(土) No.1390


conkoのほかほかご飯Vol.1ラッキーな偶然に笑顔

昨日、白杖歩行訓練の指導者に「明日も宜しくお願いします。」とメールを送った。
すると返信がすぐに届いたのだが、文面が少し妙だった。
「実は明日、別の予定が入っていたのですが、よいですよ。いつもの時間に伺います。」というものだった。
あれ?なんでかなと思ったが、深く詮索はしないで今朝を迎えた。
それでも気になったので、朝一番にメールで「今日は訓練の日でしたよね?」という内容で送った。それに対しても具体的には理由付けはなかったが、伺います、と返ってきた。
私の頭の中に沢山の「?」がプカプカ浮かんでいた。
時間が来て、先生もやって来た。会うが早い蚊真っ先に尋ねてみた。
「今日って、違っていましたっけ?」
「いやあ、本当は今年度の後半の新規の人が決まるはずだったのですが、そこの市役所が返事を送ってこなかったのです。だから私は出向かなくても済んでしまって、一日どうしようかなと考えていたところに、あなたからメールが入ったのでよかったんです。」
…と丁寧に説明してくれた。先生にしてみればラッキーな転回となったようだ。

要は私の記載ミスだったのだ。以前、先生とスケジュールを調整してパソコンに書き込んだ時、変更になった日をデリートしないで残してしまったらしい。それで先生のメールの意味がわかった。
ともあれ、いつものようにJR駅方面へ進み、郵便局とその近くにあるコンビニまで白杖を進めた。
コンビニで休憩を取る事にして、店内に入り、カウンターと椅子が数個並んでいる所まで進んで行った。
そこで自販機のコーヒーを買ってブレークタイムにしようと、私が提案したら先生が「今日は私がおごりますから。」と言ってホットを二つ運んできてくれた。
コーヒーを飲みながら、歩行訓練の他の地域の現状を話しながら、私たちはしばしの時を過ごした。

するとそこへ女性の声で「一つ貸してもらえる?」と、空いている椅子を指しているようだった。
その声に聞き覚えがあった。「あれ?お母さん?」と私は素っ頓狂な声を出した。
その女性は母だった。
「あれ?どうしてこんな所にいるの?」と、母も驚いた声を出した。
まあ何という偶然だろう。私は先生に母親です、と紹介し、母にも先生を紹介した。
二人は初対面だった。「んまあ、いつも娘がお世話になっています。覚えの悪い子ですみません。」と母。
「いえいえ、頑張っておられますよ。」と先生。
私は正直に、妙な癖がついてしまって、なかなか上達しないんだと母に告げた。

この偶然。とてもうれしかった。適当におしゃべりをして母と別れ、私は先生と帰りのコースに向かった。足取りも軽く。??
少しは慣れたと思うが、一つ気づいた事がある。
JRの線路沿いに歩く時は杖と足のリズムはだいたい合っている。だが、建物沿いに歩く場合はフェンスのそれよりもでこぼこがある分、杖をスムーズに出せなくて、左右対称に振っている時、足のリズムは探りながら歩いているからか、とてもゆっくりとなっている。つまり、杖はリズミカルにトントンと突き、足はもたつかせながら進めているので、タイミングがとても変だった。
おお!それに気づいただけ上達したのだろうか。なんてね。
今日は天気もよく、風もそよいで心地よかった。
コーヒーも美味しかったし、母と会えた事も先生を紹介で来たので、とてもよかった。
ラッキーな偶然に感謝!
私の記載ミスは別として。
Date: 2019/11/01(金) No.1389

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