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五輪競技のリスペクト;日本選手の発言に違和感!!??  2021/07/24(土)
コロナ過のもとの五輪開催は、人類に対する冒涜です  2021/07/22(木)
安城の医院へ通院:コロナ禍の旅行気分  2021/04/10(土)
nonukus-jp:633] 【NPO法人原子力資料情報室声明】 東日本大震災から十年、 あらためて、原子力発電の正当性を問う  2021/03/12(金)



五輪競技のリスペクト;日本選手の発言に違和感!!??
ヘイスブックお友達の一人;サッカー南アフリカ戦でのリスペクト問題でのご意見です。:シェアーします。


福本悟
お気に入り · 13時間前 ·
今日7月23日、2020年東京オリンピック・パラリンピックが開催される予定です。これに先立ち日程の関係からだと思いますが、一部の競技が開催日より前に、実施されています。これはもともと決まっていたこととは言え、既にオリンピックなし崩し的に始まったようです。
私が知った開催式前の競技として、女子ソフトボールと男女サッカーがあります。ソフトボールは、長くオリンピック競技から外されていたこと、北京オリンピックで金メダルをもたらした39歳のエース上野由岐子選手が復帰したことなどで、メディアを賑わしていました。それよりも私が少しびっくりしたのは、競技参加チームが6ヶ国だということでした。私らしくない言い方をすれば、メダル獲得の確率は相当高いと思われます。
女子サッカーは、澤穂希選手が得点王とMVPを獲得して優勝した2011年W杯のメンバーでもある岩渕真奈選手が、ベテランらしい活躍を見せたことに、澤穂希さんも安堵したご様子がとても印象に残りました。澤穂希さんも岩渕真奈さんも私の居住地近く、また、ウチの息子たちが子どものころサッカーの試合をしたグランドでよく活動していましたから、お名前くらいは存じ上げていた選手です。
私は、子どものころから運動は得意なほうではなく、成人してからは?酒ばかりの日常で、身体を動かすことをしないので、あまりスポーツに関心はなかったです。福岡国際マラソンと箱根駅伝くらいですね。テレビで見るスポーツは。それがふたりの息子たちはいわゆる体育会系男子で、小さいときからサッカーをやっていていました。子どもの練習や試合を見ることがあり、その流れで、男子サッカーにはいささか興味を持っています。
サッカーJリーグアビスパ福岡のサポーターであることは、これまで何回かお話してきました。息子たちがサッカーをしていたことも関係するのですが、何かひとつくらい資格を取ろうと思って15年くらい前になりますか、日本サッカー協会の公式サッカー審判4級の試験を受けました。なんとこの時、受験生の中で最高得点で合格したのです。←自慢です!
それで審判員の登録をされていた時期がありました。都道府県サッカー協会の構成する支部地区の試合、例えば◯◯県の大会に出場するための◯◯市の◯◯地域の試合などを担当できます。ワッペンが交付され、日当も支払われるのです。しかし恥ずかしいからやめて!と息子たちに言われて、お呼びがかからないうちにいつのまにか資格が失効していました。
そんな経緯もあってサッカーだけは、人よりいくらか詳しい部類に属するだろうと思っています。この板でも何回か触れましたが、ラグビーのノーサイド、サッカーのリスペクトの精神は、私も学ばせてもらっていてまたよく使う言葉です。
さて昨日22日は、オリンピックサッカー日本チームの最初の試合がありました。この試合に先立ち、気分が良くない発言が選手からあったのですが、そのことに触れる前に私からすると、サッカーのリスペクトの精神に鑑みると最悪で、どうしてこんな考え発言をする選手を日本サッカー協会は、出場停止にしないのか、情けなさと怒りがおさまりません。
アスリートファーストの前に社会ファースト。スポーツは、社会から認められる基盤があって初めて成り立つものといわれたのは有森裕子さんです。アスリートは、決して自分たちが特権階級だとか、特別に許される何かがあるとは思っていないはずてす。社会から認められたい、有名になりたいからスポーツを始めたのではないはず。プロの世界の人だって、好きだから始めたのでしょう。特にオリンピックはもともとアマチュアスポーツです。若人の平和の祭典とされました。
ご自身が顔出しし、音声出して発言して既にあちらこちらで議論されているので、具体的にして話を進めます。発言の主は、若き日本代表の攻撃の核とされる久保建英選手です。オリンピックの初戦として対戦する南アフリカチームには来日後、新型コロナウイルスの陽性者や濃厚接触者が多数出ていて試合の開催が危ぶまれていることに関して、昨日の取材で、こうコメントしたことにあります。
私は、昨日は終日休みにして、仕事に出ている家内に代わってわんこと一緒しておりました。見ることもなくつけていたテレビに、このシーンがあらわれたのでした。ちなみに、これはオンライン取材だったようで、他のオリンピック代表の選手も何人か、顔出ししてコメントしていましたから、もし、インタビュアーのほうで、私のような感想を持つ人がいる可能性に考えが及んだならば、あえてこれを放映する必要はなかったはずです。
久保選手は、3歳の時にサッカーを始めたのですが、その最初に所属したチームは、実は私の住む家の隣町にあります。今月30歳になった二男は、5歳からチームに所属して、サッカーを始めていますが当時から、件のチームとはよく対戦していました。才能に長けた久保選手は小学生の時よりバルセロナの下部組織に所属するなど海外で経験を積み、帰国後は、正に昨日試合した東京スタジアム、通称味スタを本拠地とするサッカーJリーグ『FC東京』に所属し活躍します。アビスパ福岡のサポーターである私は、家からいちばん近いアウェー競技場である味スタには、何回も観戦しています。
海外の強豪チームでいかんなく力を発揮する久保選手が、サッカーでは、特に欧州では、人種等による差別を徹底的に許さないことはよくわかっています。その根底には、サッカーができることへの感謝があります。これがリスペクトです。
審判がいて、ボールがあって、またスポンサーやサポーターがいて、サッカーができる。正に社会に溶け込み、社会の中で共存していくのがサッカーであり、プロスポーツだと言うことです。特に試合が成立するために、審判そして相手チームには、最大限のリスペクトをします。
日本サッカー協会、Jリーグでもサッカー・スポーツの社会的役割を強く自覚して2008年度より、サッカー界におけるリスペクトの重要性を認識し、『リスペクトプロジェクト』を開始しています。
これは私も審判員になる時に教えられています。リスペクトの本質は全力を尽くすフェアプレーが原点で、仲間・対戦相手・審判・用具・保護者・サポーターなどサッカーを取り巻くあらゆる関係を『大切に思うこと』だと。そのことがフェアで強い日本を目指すことになり、サッカーの価値を高めることを通じて、日本社会に人を大切に思うと言う価値観をもたらし、これを広めていきたいとするものでした。相手チームは敵ではない。サッカーを楽しむ大切な仲間なのです。
さて、東京オリンピック組織委員会は、濃厚接触者となった選手について、対戦相手の了解を得た上、試合開始6時間以内にPCR検査で陰性となれば出場できるとしていますが、サッカーの場合は、13人を下回った場合は、不戦敗となるルールだそうです。報道によれば、南アフリカチームは、来日して選手2人を含む3人が陽性で、18人が濃厚接触者となっていました。お気の毒なことに、これは他国でも起きていますが、代表チームの選手数名が、東京オリンピックに参加することを拒絶して合流を拒否したり、移動のための航空機内にいた一般乗客に陽性者がいた模様であるとか不運が重なり、まともなキャンプもできずに、大会当日を迎えることになったようでした。
こんな状況の中、久保選手の発言が飛び出た。曰く『僕らにとってマイナスではない。僕らに陽性者が出ていたらマイナスですけど。今のところゼロなので、自分たちのことに集中したい。こんなことを言っていいかわからないですけど、損ではない。自分たちをフォーカスしたい』と。正しくこんなこと!言っていいか判断できないのが日本のエースです。
20歳の若者が損得を持ち出している。彼にとってこの大会での『得』はなんでしょう。サッカーや野球等が特にそうですがブロ化するなどした種目競技は、世界大会を重視し、オリンピックに比重を置かないものが増えている気がします。日本は、オリンピックには拘りがあるようです。サムライなんとかと言って。
ここでは日頃のメディアでは『感染者』と言うのに、ことオリンピック関係者に関しては『陽性者』と表現することや、PCR検査のキットサイクル数が国によって、やり方によって違うことなどは論じません。ハッキリしていることは日本に来て、陽性者・濃厚接触者となってしまったチームと対戦する地元チームが、ご病気になったチームにお見舞いまでは言わないにしてもこのことは自分たちにとって損ではないと言う無神経さです。
そして、リスペクトに欠ける言を吐いたことです。コロナに感染した人は、病人であり、保護されるべき立場ではないのですか。まして長旅を経て、異国の地でこんな状態に至ったので、その落胆と不安は、余りあるのではないでしょうか。とてもフェアーな対戦ではありません。
このインタビューが放映された時点では、試合の実施は決められていなかった。私は、もし試合が行われたら、久保選手はメンバーから外れるか、監督もしくは日本サッカー協会会長が、南アフリカチームに謝罪に伺うと思っていました。監督らは、この発言を知らなかったのでしょうか。2020年東京オリンピック・パラリンピックの招致のとき『お・も・て・な・し』が有名になりました。これが日本の一流選手のおもてなしの仕方ですか。この程度の『総合力』で、日本ではトップアスリートになれるのか。
試合のほうは、南アフリカチームは相当善戦したと日本のメディアは評価していました。久保選手の得点により1対0で試合は終わったそうです。あるいは南アフリカチームは、あの久保選手の発言により、闘志に火がついたのかもしれませんね。そして試合後は、久保選手の凄さに脱帽し、互いの健闘を称えていたと日本のメディアは総評しました。私は、オリンピックには関心はありませんが、この試合だけは、どこか南アフリカチームを応援する自分がありました。日本チームと対戦してもらって、コロナ禍日本に来てもらってありがとう!と言いたい。
この大会は、もともと公平感に欠けていました。命と健康を守るため仕方ないと言ってしまえばそれまでですが、オリンピックに向けた事前調整を行う各国の合宿は、受け入れ予定の自治体から、断わられる例がありました。また自国で感染が拡大しているなどの理由だと思いますが、日本オリンピック組織委員会は、一部の参加国には、全員が陰性であっても入国後数日間は、練習試合などは認めないと通知していたことも判明しました。
家族の同行が認められない等の理由で辞退した選手もいます。これに対して、もともとメダルが有力視される競技、例えば柔道やレスリング等の日本選手団は、選手村に入らず、国内の他所で『合宿』しています。これは地元開催だからできることですね。久保選手の先の発言と重ね合わすと、むしろコロナ禍を利用して日本チームは、メダル獲得なりを意図しているように思えなくもありません。私は、先のリスペクトやフェアプレーの観点から気持ちが良いものではないです。
まさか菅義偉内閣総理大臣が意図していると言われるオリンピックをやってしまつたら国民はメダルに熱狂して、『忘れてくれる』。この熱気で。衆議院議員総選挙に臨むことが奏功するとなるのか。
話は少し戻ります。世界的選手と言ってもまだ久保選手は成人したばかりです。しかしサッカー日本代表のキャプテンで今回は、おそらくメダルのため『オーバーエイジ』枠としてこの大会に参加している吉田麻也選手の発言も、私は相当に違和感がありました。彼は、サッカーの試合が無観客となったことについて、有観客にするようなんとかもう一度考えてほしいと言ったのです。私は最初は、欧州などでのサッカーの試合は、サポーター観客が多数いるところで行われていることや、国内のJリーグでも工夫しながら完全無観客ではないことの対比から、一応の願望を述べたと受け取りました。
しかしこの後続いた吉田選手の発言内容は、社会ファーストではなくアスリートファーストに出たもので、賛同できません。むしろ自分たちを特権階級とでも思っているのかと反発さえ覚えました。もっともだと感じる人もいるかもしれません。ここは受け取り方でしょう。しかし私が相当嫌いな『税金を使って』なる発言がアスリートから出たのは驚愕です。吉田選手、どこかの政党から、政治の世界にスカウトされるかもしれませんね。
吉田麻也選手が有観客にしてほしい理由として彼は二つ理由を挙げた。ひとつは国民の税金を使ってその国民が見に行けない。選手だって命をかけて闘っている。その家族さえ見に来れないこと。そしてもうひとつは、ソーシャルワーカーの方々が、毎日命をかけて戦ってくれていることは重々承知しているが、オリンピックができることに感謝しなければならないこともわかっている。としながらも、忘れないでほしいのは、選手たちも、サッカーに限らず毎日生命かけて人生を戦っているからこそ、ここに立てている選手ばかり。これにかけている選手もいる。だからなんとかもう一度、有観客を考えてほしいのだと言うのでした。
コレ、どんなふうな感じますか?竹槍でB 29を撃ち落とす精神論と言ったら酷すぎるでしょうね。命なる言葉は、軽々しく使って欲しくないですね。今このとき、本当に生死の際にいる人がいる。
なるほどアスリートが、精神的にもギリギリの状態であることはそのとおりでしょう。でも、命をかけると言うのはやはり精神論です。医療現場の方々は、そんな精神論ではなく、本当にコロナ患者やこのオリンピックで怪我をしたり熱中症その他疾病となった人の命を救うのです。コロナワクチンを接種しても変異株に完璧ではないことは明らかになっている。ご自身も命をさらして人の命に向かっている。サッカーに負けた。メダルが取れない。家族が観戦できない。それで選手の士気が下がったら死ぬのですか。
吉田選手が『税金』を言うとは思わなかったです。この方、単なる精神論でなく、わかって責任を持って、言っているのでしょうか。だいたい安倍晋三前内閣総理大臣は、プレゼンでは1964年の東京大会の施設を使うので、世界一カネがかからないコンパクトオリンピックとか言って招致しました。しかし当初の予算は7.300億円で、その後数々の不祥事が現れたこともありましたが、1兆3500万円になり、中止ではなく延期にしたためさらに増え、おそらく3兆円を超えるのではないかと言われている。そもそも国民は、こんな税金の使われ方を望んでいなかった。少しですが、私だって国民のひとりとして税金を拠出しています。しかし、国民代表でもない私が、税金の使い道なんか語るつもりはないです。
また、仮に税収から出したからと言うなら、なんでそれを観戦する人にのみ換価するのですか。税金は、全ての国民のために公平に使われるのですよ。オリンピックに反対の人もいれば、観戦したくても、コロナ禍がなくても、東京あたりまで出てこれない人もいるのですよ。要するに、自分たちの姿を家族に?見てほしいと言っているだけでしょう。吉田麻也さん。運動会が中止になったり制限された日本の子どもたちの前で、自分たちは命をかけているからオリンピックは開催されるのだし、観客の前でプレーできるのだ、そうすべきなのだと言えますか?
久保選手にしても、吉田選手にしても、オリンピックの『本来の』目的を忘れている。サッカーは、リスペクトであり、アスリートは、まず社会に認められてその活動ができ、最高のパァファーマンスを発揮することができるのではないですか。このコロナ禍の日本で、オリンピックが開催されること、これを行うために関係者そして対戦相手、さらに日本国民は、どんな我慢と協力をし、また強いられているのか考えているとは思えない。
これは反省せず、謝罪する気なんてない人が、『反省しています』とか『謝罪したい』と言うのと似ている。オリンピックのため、メダルのためなら自分たちは何を言っても要求しても許されるの思いはないか。上級国民ではないが、アスリートなんだからの特権意識に見えます。
私は、この2020年東京オリンピック・パラリンピックを、日本選手で誰ひとり辞退していないーーそんな報道を耳にしないーーことが不思議です。アスリートの中にも、いろいろな考えはあるはず。もちろんコロナ禍の不安もあるでしょう。自国開催で、反対とか不参加を言いにくい雰囲気でもあるのでしょうか。
アスリートの精神的安全は、吉田選手が言うような精神論ではないと思います。果たして試合出場ができるのか、また自分が陽性者になるのではないか。そんな不安の中で、緊張感を持って最高のパフォーマンスを発揮するのは、相当な精神力が必要となると思います。あと少しでオリンピックの開催式の時間です。中止にすれば楽になる人もいると思います。
さて私は、これから最後の活動をしてきます。その意味で私もオリンピックに参加しています。諦めておりませんので。
Date: 2021/07/24(土) No.243


コロナ過のもとの五輪開催は、人類に対する冒涜です

ウインザー通信シェアーです。
青木正美医師 (@aokima33)のスピーチ 。見てー!

7/12日本外国特派員協会で行われていた記者会見より
 五輪強行は人類の生命維持に対する冒涜です

ここをクリック

これは人類の生命維持に対する最大の冒涜です。
会場すべて無観客にしようがしまいが、選手や関係者が数万人も、世界中から一箇所に集まるなど、パンデミック下に絶対にやってはならないことです。
もしもこのままオリンピックを開けば、東京は巨大なエピセンターになってしまいます。
そして選手や関係者が、ウイルスを自分の国に持り帰れば、それによって多くの人命が失われることでしょう。
今、私たち人類がしなければならないことは、みんなで集まってスポーツをすることではありません。
お互いできるだけ離れて、パンデミックを収束させ、人類の命を守ることです。
これほど簡単なことが、なぜIOCや日本の政府、東京都の優秀なリーダーたちが理解できないのか、私はとても不思議に思います。
そして怒りを感じます。
日本ではもともと、PCR検査が全くされていません。
また、感染者用の病床を大きく増やすことが全くできていません。
ワクチンを2回接種した人も、20%にも達していません。
また、イベルメクチンという、日本製の有効な薬があるのですが、その治験も積極的に行ってもいません。
日本はオリンピック開催国として、最低限やるべきことを全くやっていません。
しかしそれには理由があると私は思っています。
日本は幸運にも、あまり多くの人が亡くなっていません。
ですから、パンデミックの本当の怖さを知らずに、とても甘く考えているのだと思います。
そして、想像力も全くないリーダーは、オリンピック開催というあり得ない無謀な決断を下しました。
オリンピックは、COVID-19という人類最大の大災害の最中に、最もやってはいけないこと、つまり、人類のタブーであるのです。
ことにCOVID-19は、あらゆる意味で、弱い人を追い詰めていきます。
女性や経済的に弱い立場の人々が、最も先に犠牲になっていきます。
こうしたことが十分に予想できるオリンピックを、私たち日本人ばかりでなく、世界中の人類は、一致協力して、止めなくてはならないと思います。
Date: 2021/07/22(木) No.242


安城の医院へ通院:コロナ禍の旅行気分
昨日、妻のために安城の山下内科医院へ、コロナを十分気にしながら
付き添った。

変異ウイルスによるコロナが、愛知県下でも大流行の兆しが日増しに大きくなる中、恐る恐るの通院を決意せざるをなかった。この半年電

話診療で薬だけ送ってもらい、診療・薬代が未納になっていたので、このままではいけないので、一度訪れなくてはいけないと気になって

しょうがなかったのである。
一日がかりの日帰り旅行をしたもんだ!!
Date: 2021/04/10(土) No.241


nonukus-jp:633] 【NPO法人原子力資料情報室声明】 東日本大震災から十年、 あらためて、原子力発電の正当性を問う
この声明は、
nonukus-jp:633] 【NPO法人原子力資料情報室声明】 東日本大震災から十年、 あらためて、原子力発電の正当性を問う
を転写し送信しているものです。・・・
ご容赦願います。

https://cnic.jp/3844
原子力資料情報室声明】東日本大震災から十年、 あらためて、原子力発電の正当性を問う
2021/03/10 プレスリリース地震福島原発
東日本大震災から十年、あらためて、原子力発電の正当性を問う
2021年3月10日

NPO法人 原子力資料情報室

10年前の3月11日、午後7時3分に発せられた「原子力緊急事態宣言」は未だ解除されない。そのうえ現在は、新型コロナウイルスのパンデミックによる「緊急事態宣言」のもとにある。

行方不明者を含めて2万2千名にのぼる死者の方々、いまも苦難を強いられている被災した方々、また、住みなれたふるさとを離れて避難せざるを得なかった方々に思いを馳せるとき、原子力発電の罪深さを思わないわけにはいかない。

あの大震災の悲惨さは、巨大な地震と大津波に加えて、東京電力福島第一原発の3基の爆発が広範な放射能被害を引き起こしたことにある。「明るい未来のエネルギー」と子どもたちにも信じ込ませた原子力発電というシステムが、底知れない災厄をもたらしたのだ。

まず確認しておきたい。東京電力福島第一原発事故は何が原因で、どのように起こり、事故が進展し、諸機器が損傷し、爆発はどこでどのように起こったか、全貌は解明されていない。国会事故調報告をはじめ、5つの事故報告書、その後の新潟県技術委員会による7年余にわたる検討でも、数多くの不明事項が残った。最近の原子力規制委員会による事故分析の中間報告では、新たな謎も加わった。原発事故の複雑さが原発の恐ろしさを教えている。

そして、東京電力はこの事故のあと始末を成し遂げることができるか、大いに疑問だ。福島第一、第二あわせて全10基の原発を廃炉にすると決めたが、いつまでに、どのようにかを示すことができない。とくに、メルトダウンした第一原発の1、2、3号機の廃炉工程と廃炉の内容とを決めることはできないままだ。経験したことがない実験の連続である。うまくゆく保証はない。現場の放射線レベルが高く、検証も作業も困難を極めている。いまも建屋から大気中に放出されている放射能は、毎時2.4万ベクレルもある。

融け落ちた燃料デブリを取り出すことは不可能であろう。チェルノブイリにならって、百年単位で放射能の減衰を待つほかはない状況である。敷地内に溜まっている大量の放射能汚染水を薄めて海に放出するならば、取り返すことができない環境汚染を引き起こす。オリンピックを招くために「コントロールされている」と前首相が断言したが、まったくの虚言である。地上保管し、放射能の減衰を待つ実際的な方法が提案されているが、国は検討しようとはしない。

かつて原子力発電は、「安価で」「クリーンで」「安全だ」とうたわれたが、間違っていた。本当は、最も「高価な」発電方法であり、「汚くて」、「危険である」ことが判明した。

もはや、原子力への期待はない。信頼も失われた。しかし閉じた政官財学の原子力業界で議論している限り、いつまでも現状にしがみつこうとするだろう。事故から10年、いつまでもこのような状況を続けているわけにはいかない。国民的な議論を始めなければならない時だ。

以上

原子力資料情報室通信とNuke Info Tokyo原子力資料情報室は、原子力に依存しない社会の実現をめざしてつくられた非営利の調査研究機関です。産業界とは独立した立場から、原子力に関する各種資料の収集や調査研究などを行なっています。
毎年の総会で議決に加わっていただく正会員の方々や、活動の支援をしてくださる賛助会員の方々の会費などに支えられて私たちは活動しています。
どちらの方にも、原子力資料情報室通信(月刊)とパンフレットを発行のつどお届けしています。

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福島第一原発事故の放射能はどこから放出されたのか ―事故分析検討会「調査・分析に係る中間取りまとめ(案)」 から見えてくること―
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