--ありんこDiary--Donaldのらくがき帳--


ICT機器活用サークル「ありんこ」のメンバーブログです。
閲覧はどなたでも出来ます。


ブログ「ありんこの歩み」を終えて  2017/12/31(日)
「ありんこの恩人」Yさん  2017/12/15(金)
「八重子のハミング」を読んでー愛妻への”Slow Goodbye”  2017/12/01(金)
創立15周年記念行事ーランチ パーティを楽しむー  2017/11/15(水)


ブログ「ありんこの歩み」を終えて

 
昨年末からブログを書き始め、いつの間にか約束の1年が経った。
ご要望により「ありんこの歩み」を書き綴って来たが、19年間の活動を振り返る好機ともなった。
今となっては全てが懐かしい思い出ばかりである。
そして、図らずも「定年後の人生記録」ともなっていた。

 京都愛宕山麓の念仏寺に於ける「ふれ合い観音さま」との出合いを契機とした
「視覚障碍の方々への支援」は、我が人生を心豊かに且つ実り多いものに変えてくれた。
創立時の困難や沢山の失敗と反省、ささやかな喜び、感謝、多くの出合いとふれ合い等々は、
主要行事ごとに記した各ページをご参照頂きたい。

 以下はブログを書き終えての感想である。
・支援を必要とされる人々がおられ、仲間とのふれ合いの場「心のオアシス」として  
 お役に立てることが有った。再び生きる勇気を取り戻され、社会復帰されたのも、
ひとえに「仲間の力」のお蔭である。

・折角入会されながら期待するものが得られず、去って行かれた方も少なくなかった。
 創設者として、後には中核メンバー(?)の一人として、力足らずを深省している。
 特に人徳や人間的魅力の乏しさを、申し訳無く思っている。

・生きているのではなく、大いなる存在によって「生かされている」ことを何度も実感した。
例えば足腰の痛みから、爆発・転移寸前の腎臓がんが発見され、助けて頂いたのは
人智を超えた大いなる存在(Something Great:神・仏・天)のお蔭である。

・価値観を共有する会員、志を同じくするボランティア仲間達、助成企業さん、
社協さん等のお蔭で、 何度も苦境を乗り越えることが出来た。
感謝の念は筆舌に尽くしがたい。

・支えているつもりが、いつの間にやら支えられていた
例えば、俳句を生き甲斐とされていたTYさんからは、 俳句の素晴らしさと奥深さを
垣間見せて頂いた。
 高齢且つ全盲で、一人暮らしの身ながら、心豊かに生きられた彼女の生きざまから学ぶところは多かった。 今も季節が巡り来るたびに、読まれた俳句の数々と共に思い出す
有り難い「人生の師」である。

 下記課題を今後どうすべきか、皆さんにもお考え頂きたい。
・支援を必要とされながら、未だご縁を結べない方々に、どうアプローチするか。
 創設以来、出来るだけ多くの障がいをお持ちの方々のお役に立ちたいと願っているが、
 まだまだ「ありんこ」をご存じない方が多い。
・支援者の高齢化と人数の減少
・学習室の狭さと受け入れ人数の制約

 つたないブログを永らくお読み頂き、有り難うございました。
皆様方にとって、来年も明るく輝く 幸多い年となりますよう、お祈りしています。
                                     以上


Date: 2017/12/31(日) No.44

No.45 コバちゃん 2017/12/31/20:34:44
29年も残りすく少なく30年が俺の歳と手ぐすねを引いています。
ブログ長い間ご苦労様。残さず拝読させていて頂き始めのうちは

視覚の方の手助けが多く特に俳句をされていたYさんこの方がmさんmさん
とよくサポートされ少し嫉妬の気持ちもありましたそれでも差別されず

受講生のサポートされ(自分)も有難うございました。
特に見えない方にパソコンの手ほどき涙ぐましい努力と思う

でも音声パソコンをマスターされメールをうつ姿まさに
アリンコのサポータと受講者の努力の結晶と思う次のステップに

向かう姿が目にうかびます。そしてアリンコの生い立ち有難う
またブログでお目にかかれることを楽しみにしています。

よいお年を寒さ厳しき折体にはご自愛ください
 乱筆で失礼します    小林嘉之

「ありんこの恩人」Yさん

 
平成9年(1997年)日本IBMは、視障者用音声ブラウザー「ホームページ リーダー」を
新たに開発し販売を開始した。
同時に速やかな全国展開を図るべく、インターネット接続支援ボランティアの養成を始めた。
 その時名古屋市で誕生したのがASVA(Access Support Volunteer Aichi)であり、
小生もその創設グループに入れて貰った。代表は全盲で盲導犬ユーザーのSさんだった。

 Yさんはパピー ウオーカーをやっておられたが、育てた子犬がSさんのアイメイトとなっていた。
そのご縁でASVAに入会され、一緒に支援活動をする仲間となった。
全く不思議なご縁による出合いであり、有り難い天の計らいを感ぜずにはおられない。
 同氏の高い志と技術力に引かれ、ありんこへの入会を依頼した。それ以来20年が経つ。
会員の自宅訪問支援に同行してくれたり、各行事には陰になり日向になり支援してくれる。
H23年に退会された後も、今なお個人的にありんこを支えて頂ける有り難い仲間である。 

 同氏にお世話になった行事は、枚挙にいとまがない。
ほんの数例を上げてみる。
H13年〜14年に行われたIT講習会(視障者コース): 計4回
H18年9月:新潟PC支援グループ「オアシス」見学(M夫妻、Yさん、小生他2名)
H20年10月:創立10周年記念行事「バリアフリー映画会」
H26年6月:iPad・iPhone勉強会開始
H27年10月:福祉とボラ展でのタブレットPC活用デモ開始

 H13年11月 買ったばかりの愛車エスティマで、郡上八幡から高山まで小雪のせせらぎ街道を
必死(?)で走ったのは、懐かしい思い出である。尊敬する堀田力「さわやか福祉財団」理事長の講演を、
M夫妻と共に聴くためであった。
 
H18年12月「日本障がい者リハビリ協会」東京講座での、吉川豊子講師の付き添いをお願いしたり、
大阪堺市で行われた同協会のパソボラ養成講座に参加頂いた。
その講師の出身ボラグループ前記「オアシス」を見学出来たのも、同氏のお蔭である。

 高い志を持ち、ありんこメンバーと価値観を共有し、行動規範を同じくするYさんの
ご支援は実に有り難く、「ありんこの恩人」と言うにふさわしい方である。
 今も月に1回以前に紹介したTさんを交えたランチミーディングを持ち、情報交換と
技術的な指導を頂いている。切磋琢磨できる仲間を持てる幸せを、天に感謝している。
                                    以上

Date: 2017/12/15(金) No.41

No.42 conko 2017/12/16/17:01:48
こんにちは。お邪魔します。いつも勉強会では沢山のお世話をいただいているconkoです。
donaldさんのブログ、勉強会の歴史そのものです。ぜひ、いつかまとめてデイジー版にして出版してください。
プレクストークで聞けますので、“オアシスの証明”として永久保存したいと思っています。
ぜひぜひお願い致します。

No.43 Donald  E-Mail 2017/12/22/15:46:19
Conkoさま、

ご訪問有り難うございます。
「枯れ木も山の賑わい」と、昨年末より始めたブログです。
「初期のありんこを知りたい」とのご要望に応え、やっと15周年記念行事まで到着しました。
お世話になった方々もご紹介出来ましたので、次回をもってブログを閉じる予定です。
願わくば次の方にバトンを渡し、併せて貴女の言われる「デイジー版 オアシスの証明」が
出来ると良いですね。その日が早く来るのを、祈っています。
どなたか手を上げて頂けませんか?

ご愛読 有り難うございました。

「八重子のハミング」を読んでー愛妻への”Slow Goodbye”

 
「5人に1人が認知症」の時代が直ぐそこまで来ている。NHKラジオ深夜便で陽信孝
(みなみ のぶたか)氏の対談を聞き、著書「八重子のハミング」にめぐり合った。
同氏自身4度の癌手術から生還する一方、若年性認知症を患う妻との39年間にわたる
老々介護の記録である。
折に触れ、その心境を短歌で表現されているが、妻への深い愛情と無限の優しさ、
忍耐心の強さに胸が熱くなる。

 同氏は離島の小学校に赴任され、音楽教師をされていた八重子さんとめぐり合い、結婚された。
その後30年以上教職に携わりながら、小中学校 校長や萩市教育員会 委員長を歴任。
家業の天満宮宮司として同神社を守りながら、次第に認知症が進行する妻の介護をされた。

同書の目次の一部をご紹介する。
第1章 ガン告知と妻の異変:
 「同じこと繰り返し問う妻の日々(ひび) 繰り返し答うわれの日々(にちにち)」
第2章 妻との39年間:
 「幾たびもわれの帰りをたたづみて 待つ妻の背に 雪は積もれり」
第3章 スローグッバイ(Slow Goodbye)   
 「幼子に帰りし妻の手をとりて 今も変わらじ 若き日のぬくもり」
以下略

 誰でもがいつかは向き合わねばならない「老いと病」、自分のみならず愛する妻の病
「アルツハイマー」をも背負うのは、さぞかし大変だっただろう。現代版「智恵子抄」である。

 下記の点が特に印象深かった。
 1.妻への愛情の深さと限りない優しさ、それに基づく忍耐心の強さ。
   もし自分なら、果たしてここまで出来るだろうか?
 2.折りに触れ詠まれた三十一文字の数々が、ストレートに胸に迫ってくる。
   一人の人間としての心の豊かさと深さを感じる。
 3.娘の反対を押し切り、講演会に連れ出すなど認知症の妻を敢えて人目にさらし、
   認知症の実態を社会に啓発された志の高さに心打たれる
 4.家族全員の温かさと支え
   3歳の孫までが一緒に風呂に入ってくれたり、ハミングに合唱したり、懸命に支え 
   てくれるそのいじらしさに胸が熱くなる 

本年5月笹部清監督・脚本で「八重子のハミング」が映画化され公開されている。
DVDは来年1月に発売予定とか、早く観たいものだ。        以上

                                    
Date: 2017/12/01(金) No.40

創立15周年記念行事ーランチ パーティを楽しむー

 
ありんこの活動が安定・拡大し、会員数52名の大所帯となった平成24年。
創立15年の節目を迎えるにあたり、記念行事をやろうとの声が高まった。
早速準備委員会を立ち上げ、Kさんをリーダーに15名の担当者が決定した。
 まず計画の枠組みから始めた。目的は「創立15年を振り返り、共に祝い、感謝し、
さらなる結束を強化する」ことである。会場は市内の結婚式場GLDを予約した。

 最大の難関は約40万円の費用捻出だった。助成金は期待出来ず、全額自前で集めざるを得ない。
まずは全員から不要品を提供して貰い、計3回内部バザーを催し、フリーマーケットにも参加した。
5月連休にタワーパークで開かれた市主催のフリマ初参加は、苦労も多かったが今は懐かしい思い出である。
共通の目的の為に力を合わせて頑張り、やり遂げた時その達成感は何ものにも代えがたい。
またコミュニケーションとチームワークが一層強まった。

当日は計38名が参加され、下記イベントを楽しんで頂いた。
・ プレゼンテーション「ありんこ15年の歩み」
・ 独唱とクラリネット演奏(K嬢)
・ 会食と懇談
・ 邦楽「てん」演奏、7人編成
・ 夢実現者の紹介と表彰:MWさん(盲学校卒業&国家試験合格)、MSさん(卒寿)他
・ 新イメージソング紹介
・ 記念品贈呈(マグカップ)

 アンケートやヒアリングによる参加者の評価は、下記の通りである。
ビジョンや使命、価値観が共有され、参加者の一体感・仲間意識が高まった
普段なかなか会えない人達と、じっくり話し合えるチャンスが楽しかった
今後障がい者の入会勧誘と、仲間とのふれ合いの場づくりを強化要
料理が高い割に美味くなく、視障者には食べ辛かった。今後配慮が必要。

 真に望まれているのは「仲間とのふれ合い」であり、「心のオアシスつくり」を目指す
ありんこの理念と使命は間違ないことを確信した。
 リーダーとして催しを成功裡に導いて頂いたKさんに深謝している。
またご支援頂いた多くの皆さん、有り難うございました。
                                      以上 
Date: 2017/11/15(水) No.39

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